Embryo/Steig Aus

えーとコレはドイツの民族音楽プログレジャズロックバンド(みたいな)エンブリオの1972年の4枚目のアルバムです。
EmbryoってのはAmon Duul II辺りの人たちと交流のあるバンドで、後期には(っていうか今でもやってるのかも知れませんけど)ほとんど「旅するバンド」みたいな感じで、常に旅行しながら旅行先のミュージシャンとライブやってるよーなバンドみたいです。あまり情報が無いのでよくわからんのですが。
このアルバムでは「プログレ」っていうより「民族音楽色の強いジャムバンド」みたいな感じです。っていうかmushroom(アメリカのサイケなジャムバンド)に似てるなぁとか思います。
頭の悪そうなチャカポコした細かいリズムに、ファンキーなベース、無茶なキーボード(メロトロンも使ってるなぁ)とにかく格好イイと思うんですけど、あんまり人気無いみたいで全然CD売ってません。
オムニバスで最近(といっても90年代だけど)の音聴いたら、オシャレな感じにも聴こえる不思議ジャズロックになってたので、80年代以降のこの人たちのアルバムを聴いてみたいんだけど・・・CDになってないのかなぁ?プログレファン以外にもウケると思うんだけど。

激昂(紙ジャケット仕様)

激昂(紙ジャケット仕様)